ちはるです^^
今日はクリスマス・イブですね!
24日の夜にチキンを食べて
25日の朝にプレゼントがある…
実家では昔からこんな感じでした。
プレゼントを貰った時点で
イベントは終了。笑
25日の晩ご飯はもう通常運転で
豚汁+炊き込みご飯だったりする^^;
そのせいなのか個人的には
25日よりもイブの24日の方が
クリスマスっぽい気がします。
某法律事務所に勤務していた
数年前の12月の話。
毎年12月ってバタバタでしたが
その年は少し規模の大きい会社から
11月末頃に相談が持ち込まれて
特に忙しかったんです。
結果的に土日は全部つぶれた(;_;)
代休とか取ってませんから…
仕事納めまで毎日出勤でした。
その時の相談というのが
「破産しないといけないかも」
というもの。
破産申立というのも
場合によって色々パターンがありましてね。
オーソドックスなパターンは
ある日、代理人の弁護士から
債権者や関係先に受任通知が届くわけです。
受任通知というのは
簡単にいうと…
「大変申し訳ありませんが
この会社は破産申立をすることになり
私が代理人になりました。
つきましては
あなたの債権額(借金等の金額)を
私に届け出て下さい。
会社や代表者に直接連絡したり
取り立てたりは控えて下さい」
といった内容の通知ですね。
でも場合によっては
破産申立の前に受任通知を送らず
いきなり裁判所へ破産申立をする
パターンもあるんです。
その場合は極秘に
しかも迅速に準備を進めないと
いけないことがほとんど。
このときもそういうパターン。
極秘というのは対外的にもそうだし
このときはその会社内部の人でも
知ってる人はごく一部。
電話ひとつ気を遣う…
しかも破産することが
決定的ならまだしも
「年末までの資金繰り如何によっては
なんとか回避できるかも…」
みたいな望みもありましてね。
いや、会社が続けられるなら
それに越したことはないよね。
そりゃ心からそう思うよ!
でも準備する側としては
非常〜にやりにくいわけです(;´д`)
すごくやりにくい。
で、せめてベテラン秘書のYさんが
居てくれればまだよかったんですけど
既に退職されてたんですよね。
ということは?
はい、その時の私の隣の席にいたのは
後輩ちゃん(1年目)です。
とてもじゃないけど無理。
通常の守秘義務も覚束ない彼女に
手伝ってもらうのは恐ろしすぎる。
当時は1年目だし…と思ってましたが
今にして思えば3年目でも頼めなかったな^^;
というわけで対外的にも
その会社の内部にも
こっちの事務所内部でも極秘。笑
さすがに後輩ちゃんが
意図的に漏洩するとは思いませんがね…
「すいませぇ〜ん、私ぃ〜そんなつもりは
全然無かったんですけどぉ〜…
どうしよう〜…シクシク(;_;)」
という姿は容易に想像できたので
後輩ちゃんのためにも極秘扱いでした。
結果、ボス弁護士と私とで
準備するしかなかった。
でも申立準備というのは
事務的部分が結構あるんですよね…
入力とか整理とか調査とか…
そういうわけで
土日を全部潰して頑張ったわけですが
皮肉なことにこの年は
クリスマス・イブが休み
の巡り合わせだったんですよね。
土曜だったか日曜だったかで。
何が悲しくて休日のクリスマス・イブに
ボス弁護士と2人で仕事(;´д`)
そんな健気な私に(自分で言う。笑)
ボス弁護士が気遣ってくれたかって?
ご冗談を。
忙しい=機嫌最悪の方程式通り
ネチネチ&クドクドで彩られた
クリスマス・イブでしたよ!
基本、自分が忙しければ
何を言ってもいいと思ってるからね。
クリスマスかどうかは
正直そこまで問題でもない。
仕事をしてればそういうこともある。
でも24日までの土日も全部出勤し
代休も取らずに連日残業してるわけですよ?
そんな従業員に
労いの言葉ひとつかけずに
自分だけが大変だと宣うボス弁護士。
私の常識に照らし合わせると
出てくる言葉はこれです。
こいつ終わってる。
「終わってる」奴に
私は雇われてると思い知った
えげつな〜いクリスマス・イブの思い出。笑
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