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宅配ボックスの斬新な使い方

宅配ボックスの画像
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こんにちは、ちはるです^^

ここ数年、暑い季節になると
必ず思い出すことが2つあります。

1つは前にも書いたこの話。

>>エアコンが効かなくて…夏

ボス弁護士に殺意を抱いた
あの日のことですな。

このときは本当に辛かった。。。

外回りの営業とか
本当に大変でしょうね。

あと1つ思い出すのが
弁護士事務所とは全く
関係のない話なんですけど。
(またかーーい)

うちのマンション、
1階エントランスに
宅配ボックスがあります。

ご存知と思いますが
宅配業者が住人不在のときに預けられる。
(受領印も印字してくれる)

住人は帰って来たときに受け取れる、
非常〜に便利な物です。

各部屋ごとに専用カードキーがあったり
色々種類があると思いますが
うちは各部屋ごとに暗証番号があります。

電子パネルに部屋番号を入力すれば
預けられたBOXが表示されるので
それを選択→暗証番号入力
該当BOXがパカっと開く仕組み。

荷物が合計10個分預けられる
割とよくあるタイプだと思います。

弁護士秘書時代の夏の休日、
私は人との待ち合わせがあり
夕方外出しようとしていました。

部屋を出て、いつもどおり
エレベーターで1階へ。

すると、エントランスで
挙動不審の若い男性が1人。

宅配業者でもなさそうだし
スーツ姿でもなく営業でもなさそう。

何だろ、格好だけ見れば
ラッパーみたいな?(チェケラーw)

でも私も急いでたんで、
何してんだろ〜ぐらいで
横を通過しようとしたら

「あの〜、すいません…」

と声をかけられました。

〜以下、実況中継風にお送りします〜
男性

「あの〜、すいません…」

「はい?」

「このロッカーの開け方、
 教えてもらえませんか?」

「えっ…」
 (新しい住人?説明受けてないの?)

「何か、開かないんスよね…」

「はぁ…、えっとまず部屋番号を入れて…」

ピッピッピッ
(201と入力)

「それから暗証番号を入れて…」

「えっ」

「えっ」

「あの、暗証番号も教えて下さい」

「は? いや、暗証番号は各部屋で違うんで。
 私の番号では開きませんよ。
 入居したときにもらった番号、わかりません?」

「いや、僕、住人じゃないんで」
(当然のように言い切ったー!笑)

「えっ」

「えっ」

「あの、すいません、意味がよく…??
 どういうことですか?」

「この地域のポスティングしてるんスけど
 その間、自分の荷物が邪魔だったんで
 このロッカーに預けたんです。
 終わって取りに来たら開かなくて…」

「…まぁ、コインロッカーじゃないですから」
(宅配ボックスって書いてあるだろ)
(コイン入れるとこ無いだろ)

「えー…どうやったら開くんですか?」

「201って番号を入力したんですよね?
 だったら、201の部屋の住人しか
 基本的に暗証番号は知りませんし
 開けることができません」

「マジっすか…」

「201の住人にお願いして
 開けてもらうか、マンションの
 管理会社に連絡するか、ですかね〜」

「マジっすか…」

「はい」

「201の人、呼んでもらうとか…」

「えっ」

「えっ」

「私が呼ぶってことですか?」

僕、201の人、全然知らないんで…

「いや、私も知らないですから。
 インターフォン鳴らしてみたらどうですか。
 管理会社の電話番号はここに書いてます」

「はぁ…」

「じゃあ、あの…すいません、
 ちょっと私、用事がありますので…」

〜実況中継終わり〜

夜に帰って来たときには
彼もいなかったし
宅配ボックスに荷物も無く
どうにか解決したみたいです。

いやービックリしました。笑

そんな奴、いるかよ!
と思われるかもしれませんけど実話です。

宅配業者の人が配達先の
部屋番号の入力を間違えて入れてしまい
取り出せない話はたまに聞きますけどね。

これも相当困るらしいですけど
言っても「過失」じゃないですか。

まさか住人以外でコインロッカー的に
利用しようとする人がいる
とは…

若いとはいえ、高校生・大学生では
なさそうだったんですけど
宅配ボックス、知らなかったんですかねぇ…

まぁ、マンション住まいじゃなければ
触ることもないかもしれませんが。

ちなみに途中までは
管理会社に電話ぐらい
してあげようかと思ってましたが、、、
(なんて親切なんだろう。笑)

「201の人を呼んで欲しい」発言で
その気を無くしました。笑

どういう発想じゃいヽ(`Д´#)ノ

彼はちょっと社会勉強
した方がよいという老婆心的判断
私は待ち合わせに向かいました。

冷たかったかなぁ〜

お年寄りとかなら電話してあげたり
何かしらしたと思うんですけど
若いにーちゃんだったし、いいよね。笑

…という暑い夏の日の思ひ出。

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